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こんにちは!ハピケン✨です
こちらの記事では【コラム・雑談】として、最新のFXや投資に関する話題を中心に、筆者の思うことをつらつらと書いております
今回のテーマは「2022年の振り返りとご挨拶」です
今年の投稿は本記事で最後となります
投資や勉強などに疲れたときの息抜きにでも気軽に読んでいただけると幸いです
この記事を書いた日:2022年12月24日(土)夕方
カテゴリー【コラム・雑談】
今年の振り返り
今年もあと1週間となりました
1年を振り返るといろいろなことがありましたね
ここでは今年の締めくくりとして、少しばかり今年の出来事を振り返っていきたいと思います
(筆者の主観が多分に含まれることを予めご了承ください)
今年は1月早々にダウが過去最高を記録するなど、やや明るい雰囲気の出足だったかと思います
筆者としては、コロナ禍もある程度定着してきて「各国の出口戦略次第で為替がどうなるかなあ。日本はまた取り残されるんだろうなあ」などとのんきに構えていたような気がします
しかし2月、ロシアのウクライナ侵攻により状況は一変しました
2月~4月はユーロを中心に戦況や和平交渉の”ウワサ”で市場が右往左往しました
(今となってはウクライナで戦争被害が出ているというニュースが連日のように届き、ウクライナ情勢が為替に影響するということがほとんどなくなりました。慣れというのは恐ろしいものだと改めて感じます)
3月には米国が約2年ぶりの利上げに踏み切りました。元々利上げの必要性が示唆されていたたこともありドル円は緩やかな上昇トレンドにありましたが、ここからは更に急激な円安へとシフトします
ロシアのウクライナ侵攻により穀物価格やエネルギー価格が高騰し、各国のインフレがさらに加速する中、日本は急激な円安という苦境(といってもいいでしょう)にも立たされることとなりました
各国が適時利上げを行いインフレ抑制と経済の安定化を図る中、先進国の中でダントツで回復が遅れていた日本は打つ手なしでした
長期にわたり異次元の金融緩和を続けてきたにも関わらず、経済の回復、構造の改善をできなかったツケが、各種の値上げ、4月以降7カ月連続実質賃金の減というように、いよいよ国民の目に見える形で顕在化していくことになります
各国との金利差が開く中で円安はどんどん加速していき、4月に1ドル130円、9月に1ドル140円を超えていきます
ここに至り9月と10月、日銀は伝家の宝刀である為替介入に踏み切りました
その効果もあってか、ドル円は10月につけた150円をピークに反落します
また、11月に入り米国ではインフレペースに鈍化の兆しが現れました
この辺りから一方的なドル高トレンドは終焉を迎え、為替は調整局面に入ります
一方で欧州では依然高いインフレ率が想定されており、筆者的には今後は米国と欧州の金融政策のかじ取りの方向性やスピード感の違いが今後の為替に影響与えると想定し、注視しています
(すなわち、欧州が金融引き締めを続ける中で、米国が金融引き締めを緩和するような状況が続く場合、ユーロドルは中期的な上昇トレンドが継続するというシナリオを一つのパターンとして想定しています)
日本に目を向けると、12月の金融政策決定会合で長期金利の振れ幅を±0.50%まで拡大し、市場では実質的な利上げと捉えられました
黒田総裁は金融緩和の出口戦略ではないとの趣旨の発言をしていますが、筆者的にはこれまでの政策のひずみが限界に来ているのではないか感じています
来年は4月(3月?)には黒田総裁の任期も迫ってきています
日銀の動向からも目が離せませんね
政治に目を向けると、日本では7月に安倍元首相が銃撃されるというショッキングな事件が起こりました
その後の宗教団体と自民党の癒着や国葬をめぐる混乱は皆さんご存知のとおりです
個人的には国葬を早々に決断したあたりから岸田総理の暴走モードが始まったと感じていまして、おそらく開き直りもあるでしょうから、しばらくは日本経済はかなり厳しい状況が続くのではないかと思っています
英国でも政治的な混乱がありましたね
7月にジョンソン首相が辞任、9月にトラス首相が就任、翌月辞任、10月にスナク首相が就任
9月にはエリザベス女王が亡くなられています
英国もまだ回復の道半ばです
米国では11月の中間選挙の結果、上院は民主党が多数派、下院は共和党が多数派となりねじれ議会となりました
ねじれ議会ですので毎度の如く政府機関の閉鎖やデフォルトの話があがるかと思います
当然チャートも反応するかと思いますが、一時的な動きになる場合も多いので慌てて飛び乗るようなことのないようにしたいです
ここまで、今年一年を振り返ってきました
(筆者の主観が入りまくっていることはお許しください)
各国様々な問題を抱えている中、来年はどのような年になるのでしょうか
さて、皆様はどんな1年だったでしょうか?
良いトレードができたでしょうか?
もしそうでなかったとしても、良い出会い、新しい視点、相場観の蓄積、反省など、今年一年相場から退場せずに過ごすことができた皆様におかれては、何かしらの「前進」があったのだと思います
来年も波瀾万丈、チャートの荒波に揉まれる日々が続くことになるかと思いますが、お互いに退場することなく、無事に1年間乗り越えていきたいですね
それでは、これにて今年のブログを締めさせていただきたいと思います
今年は本当にありがとうございました!
よいお年をお迎えください!!🍀
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