ラクして稼ぐがモットーの筆者が運用しているEA(自動売買システム)とミラートレードの運用実績と今後の方針、各種設定を公開しているFXブログです(現在はミラトレのみを運用中)
参考にするなり他山の石にするなり、自己責任にてご自由に役立てていただければ幸いです
こちらのブログでは毎日の筆者のFXの運用実績(主にEAとミラートレード)や運用方針、その他FX関連のお役立ち情報について紹介しています
週末の本記事では、今週の相場と運用実績を軽くおさらいした上で、筆者の個人的な来週の展望と運用方針を紹介しています
また、今回は9月の収支一覧も報告していますので、ミラトレでどのくらい稼ぐことができるのか気になる方は是非ご覧ください
一個人トレーダーの落書きのようなものですので、真に受けることなく読み物として楽しんでいただければ幸いです
この記事を書いた日:2022年10月1日(土)早朝…週末の情勢によっては方向性が大きく変わる場合があります
→ 最新のおさらいと展望はこちらから
本記事は筆者の個人的見解を示したものであり、投資判断等に関する助言を行うものではありません。また、本記事の内容が商品・サービス等の仕様等について保証をするものではありません。その他注意事項はページ下部に記載してございます。
1.今週の運用実績
■今週(9/26~9/30)のミラートレード運用実績
計 -5,497円
システム名 | ストラテジー型 | 前日、今朝の実績 |
ALNAIR_mirror | 朝スキャ系EA | +6,286円 |
eagle blizzard α | 朝スキャ系EA | 運用元で稼働停止 |
swallow blizzard | 朝スキャ系EA | 運用元で稼働停止 |
Beard Cutter4_GE | 朝スキャ系EA | 運用元で稼働停止 |
EURUSD(TMA) Scalper B | ナンピンマーチン系 | +24,812円 |
Up | ナンピンマーチン系 | +2,393円 |
LowRisk | ナンピンマーチン系 | +4,007円 |
Astable | ナンピン系 | -42,995円(手動決済) |
トライシューター | デイトレ系 | 運用を取りやめ |
■9月のミラートレード実績
+ 230,326円
システム名 | ストラテジー型 | 前日、今朝の実績 |
ALNAIR_mirror | 朝スキャ系EA | +27,825円 |
eagle blizzard α | 朝スキャ系EA | +77,872円 |
swallow blizzard | 朝スキャ系EA | +45,142円 |
Beard Cutter4_GE | 朝スキャ系EA | – 31,766円 |
EURUSD(TMA) Scalper B | ナンピンマーチン系 | +65,231円 |
Up | ナンピンマーチン系 | +31,040円 |
LowRisk | ナンピンマーチン系 | +36,237円 |
Astable | ナンピン系 | – 42,995円 |
トライシューター | デイトレ系 | +21,740円(9月で運用終了) |
上表は今週の運用成績一覧(1つ目の表)と9月全体の運用成績一覧(2つめの表)です
今週は先週からの流れを引き継いて全体的に荒れた相場だったため、朝スキャ系EAのミラトレを中心としてリスクオフで運用としました
また、今週は新たに運用を開始したミラトレ「Astable」については、筆者の取り扱いが未熟であったため、稼働停止の判断、損切の判断が甘く大きな損失を出してしまいました(筆者のミスであり、ミラトレ「Astable」自体は今週もきっちりと利益を上げています)
9月を通して見ると、ほとんどのミラトレで順調に成果を上げています
また、マイナスとなっているミラトレについても運用方法次第で今後は上手く利用できると考えており、10月も引き続き同様のポートフォリオで運用していきたいと考えています
GemForexでミラートレードにチャレンジしたい方はコチラから(新しいタブで開きます)
2.今週の相場のおさらい
今週の相場をさらっとおさらいしておきます
下図は今週の各国通貨の強弱チャートです

9/26午前中、ポンドが急落からベイリー英中銀総裁の発言を受けての大反発と、先週に引き続き今週も荒れ相場になりそうな雰囲気を感じさせる動きがありました
ポンドについては、その後若干のもみ合いがあったものの週の後半には上昇して引けています
全体として月曜日の時点では先週からのドル高、円高を引き継いだ流れになるように思えたのですが、ユーロやポンドでは短期的な反発(または中期的なもみ合い)とも取れる相場になりました
一方で豪ドル、NZドル、カナダドルでは依然としてドル高傾向にあるように見えます(後述)
なお、ドル(ドルインデックス)については9/27,28に高値を付けた後、下降傾向にあります
[ドルインデックス等さらに詳細な相場状況についてはこちらを参照→IG証券のHP]

週後半の動きは世界的な景気後退に対する不安が緩和されたとの見方もあります
個人的には今の世界情勢を見るとドル高傾向の地合いが続くのではないかと予想していますが、この先の相場が上がるか下がるかといことは誰にも分かりません
我々個人投資家ができるのは、「今の相場が手出しして良い(自分が得意な)相場か、手出ししてはいけない(不得手な)相場か」を見極めることくらいでしょう
最後にドル円ですが、先週の為替介入の後じわじわと上げてきていますが、追加の介入の警戒感もあり高止まりしている状況です
このところずっと言っていますが、政治的思惑や投機的な思惑で乱高下しやすい状況ですので、筆者個人としてはドル円には手を出しにくいと感じています
(乱高下相場が得意な方はまだかまだかと待っている状況なのかもしれませんね)
ドル円に関わらず最近は相場全体に過熱感というか浮足立ったような印象を受けてなりません
こういうときはちょっとしたことをきっかけに乱暴な動きを見せることがありますので、右往左往しないように適切なロット、資金管理(口座に大金を入れっぱなしにしない)で冷静にトレードを行いたいものです
この記事を書いているのは土曜日の朝ですが、週末のウクライナ情勢等のニュースも注視しておく必要がありますね

3.来週の展望
あくまで筆者が個人的にトレードする上での勝手な予想ですので、真に受けないようにお願いします
また、経済指標の発表予定等については抜けや間違いの可能性があります。ご自身でしっかりとご確認ください
来週は10月初週です、週を通して重要指標の発表が予定されていますので、EAやミラトレの稼働を止めたりポジションを解消しておくなど、リスク管理には十分注意したいと思います
来週の主な指標発表としては以下のとおりです
10/3(月)8:50 日銀短観
23:00 米 ISM製造業景気指数
10/4(火)12:30 豪 中銀政策金利
23:00 米 耐久財受注
10/5(水)10:00 NZ 中銀政策金利
21:15 米 ADP雇用者数
21:30 米 貿易収支
23:00 米 ISM非製造業景気指数
23:30 米 週間石油在庫統計
10/6(木)21:30 米 新規失業保険申請件数
10/7(金)21:30 米 雇用統計
ドル円 USDJPY

ドル円については為替介入再び以降じわじわと上げてきていますが、追加介入の警戒感から144後半がレジスタンスとなって三角持ち合いの状態です
こういうときに政府、日銀から少しでも緩んだ発言が出ると一気に上に突き抜けそうですし、逆にその反動を利用して大きく下げるということもありそうです
動かしたい機関が適当な理由を付けて動かしているだけですので、個人投資家が無理に流れに乗ろうとするロクなことがありません(たまたま勝てたとしてもそのようなことを繰り返していてはいつか破綻するでしょう)
前々週の記事にも書きましたが、円相場に関しては投機的な思惑と政治的な思惑が複雑に絡み合ってきますし、引き続き手を出しにくいかなと考えています
ユーロドル EURUSD

ユーロドルは週の前半は先週の流れを受けて下降、後半は反発という相場です
あとから見れば分かりやすい相場のように見えますが、それは結果論
ずっとチャートを見ているものからすると何とも分かりにくい相場でした
分からないときは手を出さないというのが相場の鉄則ですが…
自分自身、先週の記事に「このような状況で慌ててトレードすると底や天井を掴んだり、ダマしに引っかかったりしやすいので慎重になりたいところです」とまで書いているのに、ちょっと失敗してしまいました
中期的には一つ前のサポートラインの0.985-0.986付近まで戻しており、ここがレジスタンスとして意識されるようです
しかし、ユーロについてはウクライナ侵攻の情勢の影響をモロに受けやすい通貨ですので、関連するニュースにも着目しておきたいです
極論すると「突然ロシアでクーデターが起こってプーチン大統領が拘束されたという情報が広がった場合」や「ロシアがウクライナに戦略的核兵器を使用する準備を進めているという情報が広がったあった場合」、この通貨はどう動くか?その場合に損切は間に合うか?一瞬のパルス的な動きで資産が吹き飛ぶようなことはないか?も考えてトレードしています
投資家というものは常に最悪の状況を想定してリスク管理しておくものですから
退場したらそこで終わりですので
ポンドドル GBPUSD

ポンドドルは月曜日の急落からの急騰、その後の反発とせわしない相場でした
急騰のきっかけはベイリー英中銀総裁の発言に端を発しているのですが…
日本は為替介入してもその後ダラダラと円安、英国は要人の口先介入のあときっちりとポンド高
ああ、やっぱり日本の政府、日銀ってなめられているんだなぁなんて思ったりもします(もちろん他の要因もあるのでしょうが)
冗談はさておき、ポンドに関しても円と同様に投機的な思惑と政治的な思惑が複雑に絡み合う状況となっており、安易に手を出すと痛い目を見そうです
トレードを行うなら適切なロット管理で、多少の上下には耐える覚悟で行うことになるかと思います
オージードル AUDUSD

オジドルは先々週に意識されていた最安値を割り込みその後も下降を続けています
今週の中盤には反発もありましたが、金曜日には再び下落するなど、下値の目安がなくどこまで行くか分からない状況です
先週から引き続き底や天井を掴んだり、ダマしに引っかかったりしやすい環境ですので慎重になりたいところです
トレードをする場合は、チャートの動きに飛び乗るのではなく、押し目買い戻り売りのポイントをしっかりと見定めた上で、きっちりと損切ラインを決めてしっかりとしたリスクリワードが見込める位置でエントリーしたいものです
NZドル、カナダドルも豪ドルと同様の動きとなっています


4.来週の運用方針
筆者の来週(10/3~10/7)の運用方針について紹介します
あくまで筆者が個人的にトレードの予定ですので、マネするようなことはないようにお願いします
また、経済指標の発表予定等については抜けや間違いの可能性があります。ご自身でしっかりとご確認ください
今週のボラティリティやVIX指数を引き継いで、来週も浮ついた地合いになることを予想しています
ウクライナ情勢に世間は慣れてきていますが、ロシアが追い詰められれば追い詰められるほど突発的になにが起こるか分からない状況になってきています(核、クーデター、停戦、暗殺など、何が起きて為替がどう動くのか想像もできません)
また、重要指標の発表も控えており、ちょっとしたきっかけで乱高下が起こる可能性が高い神経質な相場になると想定していますので、リスクオフの姿勢で臨みたいと思います
EAやミラトレをする上では多少チャートの動きがあった方が都合がいいのですが、テクニカルが効かないような状態になった場合には心を鬼にして手動損切を行う必要があります
特に、デイトレ、ナンピンマーチン系EAのミラトレについては、状況にもよりますが指標発表前にポジションを整理し、停止させる等の対応をとりたいと考えています
このところリスクオフの相場が続きフラストレーションが溜まっていますが、「待つのも相場」です、ここでトレーダーとしての真価が問われているんだと自分に言い聞かせる毎日です
特に一番やってはいけないのは大きく動く相場に魔が差して、戦略も何もなく勢いで裁量取引に手を出してしまうことです
過去にそれで何度も失敗してきました
世間が熱くなっているときこそ、冷静でいたいものですね
現時点(2022.10)では、自動売買についてはGemForexのミラートレード(EAにより運用されているもの)のみで運用しております
現在フォワードテスト中の自作EAに集中するため、個人使用のEAについては運用を中止し、ミラトレの方でラクをさせてもらっている状況です
・本記事は筆者の個人的見解を示したものです
・本サイトに掲載の全ての記事は、投資判断等に関する助言を行うものではありません
・投資を行う際は自己の判断により、自己責任で行ってください
・記事内で紹介されている企業等の意見を代表するものではありません
・本記事の内容は、商品・サービス等の仕様等について保証をするものではありません
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